年末ジャンボ宝くじも6等どまりという残念な結果でしたので、
週末は外食なんかせず、自宅で『SVEA de 炊飯』と洒落込み(?)ました。
実は今回のお正月休み中、何度となくSVEAでご飯を炊いていたワケですが、
飯ごう炊飯が
こんなにも奥深いものだと改めて思い知らされております。
っていうのも、ズボラな私は『自動炊飯』という夢のようなワードのトリコになり、
取り付かれたように水と加熱時間(アルコール量)を少しづつ変えながら炊飯を繰り返していましたが、
4日目にしてやっと判った事があります。
それは、
炊飯は目盛りや時計じゃなく、音と匂いで判断する
って事。
ええ、上級者のみなさまは『何を今更・・・』と失笑される事でしょうが、
ボタン一つでいつでもご飯が炊ける炊飯器を使っていた私には、
どうにもしっくりこない事なのです。
っていうのも、
●米に水を吸わせる時間とその水温
●炊飯時の気温
このどれか一つが違うだけで、炊き上がり時間が1~2分違ったのです・・・
(しかもアルコールストーブから飯ごうを下ろすのが2分も遅かったらすっかり焦げちゃう罠)
ま、炊飯器は常に釜の状態を監視して温度調節しているって事なんでしょうね。
つまり、
美味しいご飯が食べかったら、15分くらい飯ごうの前で待ってろ!
って事ですな。よーく判りました。
じゃ、順を追って今回の炊飯を見てみましょう。
例によって1合です。
30分、キッチリ水を吸わせてから炊飯開始。もう少し長くてもいいかもね・・・
5分もしないうちに湯気が上がります。
湯気が少なくなると、それまで出ていたシューっていう音が、
チリチリというかパチパチという音になります。
で、その後すぐに焦げてるような匂いがするので、ダッシュで飯ごうをSVEAから降ろしましょう。
この時、飯ごうやSVEAは猛烈に熱くなっているので気をつけましょう。
(私、キッチングローブを焦がしちゃって叱られました・・・)
ご飯を蒸らしている間、蓋の上に茶碗を乗せてプレヒートします(笑)
ちなみに飯ごうを逆さまにして蒸らすのは都市伝説だそうですよ。
こんな感じに炊けました。ちっとも美味しそうじゃないのは私の撮り方の問題です・・・(泣)
折角なので辛子明太子を
1腹半腹乗せちゃいます。うはー・・・
これを見たら、さっきまで『いらない』と言っていた嫁とチビが寄ってきました(笑)
もうちょっと多めに炊けばよかったなぁ・・・
以上です。
ちなみにこのアルコールストーブは、
今、普通に買えるトランギアの
TR-B25と違って、
火力の調節が全くできません。
なので、どうしても底が
焦げやすいです。。。
米の表面の水分が飛びがちなのも途中で弱火にできないからでは?と思います。
って事で次回、『TR-B25での炊飯』でお会いしましょう!!