『香港ストーブ・902』?

dreameggs

2009年01月18日 01:00

本日はお日柄も良くーって事で、例のZingを張りに行こうと思っていましたが、
すっかり寝坊しちゃったのと、
チビが鼻をズルズルにしているので今日のデイキャンはキャンセルに・・・(泣)

仕方が無いので、昨日届いた『大陸ストーブ』で焼き芋でもやろうかと。
で、あのストーブなんだけどね、どう検索しても情報が見つかりません・・・
ペラペラの紙(マニュアル)に印刷されている会社名は、

Wing Cheong Metal Mfy. Corporation Ltd.

とあるけど、グーグルさんでもヒットしません・・・どうやら香港の会社みたいなんだけどね。
って事で、このストーブの名前すら判りません(笑)

箱には『No.902』と印刷があって、マニュアルにも『902 10 wicks』とあり、
このストーブにも芯が10本あったんで、私が命名しちゃいますね。
コイツの名前は『香港ストーブ・902』に決定です!!

え?普通すぎ??まぁいいじゃないの。どうせもう登場しないんだし・・・

じゃ、早速給油から。
さすがにリビングでやると、万が一の時にシャレにならないので、玄関に移動しますよ(笑)


ちなみに奥に見えてるのは昨日の晩に用意したデイキャン装備一式・・・(泣)

給油口があるのですが、燃料系ものぞき窓も無いので、
本体を半分バラして給油します。
この給油方法は付属してた『手書きマニュアル』でもオススメされてます(笑)



そうです、このイカの足みたいなのが芯なんですよ。
恐らく木綿の糸の束ですな。アルコールランプじゃないんだから・・・(笑)
本当にこんなんで大丈夫なんかな?

燃料は1.5リットルまで入るみたいですが、
とりあえず今日は、半分まで入れておきます。

給油したらまた本体上部を被せて2箇所の蝶ネジを締めて給油完了!!
そうそ、コレ、なんだか判ります?



点火棒だってさ(笑)

銀色のキャップみたいなのをストーブ本体から引き抜くと、
15センチほどの針金が伸びていて、先っちょが綿棒みたいになっています。
これに燃料が染みているので、マッチやライターで火を点けるって寸法です。

っていうのも下の写真でいうと、真ん中の円柱と筒の間の隙間に芯があるんだけど、
細めのチャッカマンでもギリギリの隙間なんですよ。
なのでこの着火棒じゃないとダメなのかも・・・

では、いよいよ点火してみます!!



・・・あれ?点火したんですが・・・??



ん?どうした?香港のド根性を見せておくれ。まさか『時差ボケ』なんて言わないよねぇ・・・
コッチは金時と紅東を用意して待ってるんだからさぁ。

ほらね。↓


そしたら二階の窓から『焼けた?』と嫁。
くっそう、奴さん、ヌクヌクした部屋で王様のブランチ見てるんですよ。
で、何か食べ物のコーナーを見て、ハラが減ってきたんだな。。。

こちとらストーブを焚いたのに未だ、極寒ですよ!!

まぁいいや。さっさと焼きましょう。



ルックスはまぁまぁなんだけどなぁ。決定的に火力が弱いっす・・・(泣)
その後、一旦火を止めて、プライヤーで芯をちょっとだけ引き出したりしましたが、
どうやってもコレが限界・・・


弱火っていうかトロ火?

それともう一つ、決定的な問題がありました。
風っす。風にメチャメチャ弱いのです。

ちょっとでも風が吹くと、炎が黄色になって大きくなります。
これって外で使えないんじゃ・・・


で、やっぱりですね、ストーブ焚いてるのに寒いんすよ!!(泣)
仕方が無いのでコイツの出番です。



いやぁ、暖かいねぇ。どうにかしてコッチで焼き芋できないかな?(泣)


そんなこんなで約一時間!いやぁ、時間が掛かったよ。
去年、七輪でやった時は20分で焼けたので約3倍時間が掛かりましたが、
こんな感じに焼けました!



真っ黒に焦げてません!!これは良いですな(←無理やりフォローw)

早速食べてみますよ。おーい、お待たせー!!



ホクホクですな。うんうん、とっても美味しいですよ。
今回のサツマイモは『千葉県産紅東』の方が甘かったです。



でもなぁ・・・去年食べた時の方がネットリしてて、もっと黄色だったような気がします。
これはサツマイモのせいなのか、焼くのに時間を掛けすぎて水分が飛んでしまったのかどっちだろう??

っていってるトコにピンポーンと佐川さん。
『・・・随分と遅かったじゃないのよ。もう食べちゃったよ。。。』

本当はね、コイツを焼きたかったんすよ。


種子島の安納芋!!



この為に鹿児島から取り寄せましたよ(笑)
今日はもうオナカイッパイなので、また後で焼いてみますね。



次は七輪で(笑)


って事で『香港ストーブ・902』の紹介でした。
残念ながら次の登場は無いかもしれません・・・(笑)
本当はストーブのディテールや手書きマニュアルなんかも紹介したかったのですが、
なんだかなぁ・・・って事で、究極にネタが尽きたら続きを書くかもですー


--- ちょっと待った!! ---

翌日18日、どうしても納得いかないので昨日よりも芯をちょっとだけ出して、
同じように焼き芋をやってみたんだけど、なんだか火力が強くなった印象です。

折角なので500mlの水が沸騰するまでを計ってみますね。

果たして『香港ストーブ902』は、ダメストーブの烙印が押されてしまうのか!?
乞うご期待!!(笑)






武井バーナー 301Aセット




こうなったらコッチを買うか!?




MANASLU(マナスル) マナスル126




コッチでもイイかなー?



↑こちらの安納芋、なんだか人気があるようですよー


--- 追記 ---

香港ストーブ・902とは全く関係ないけど、
1個限定、33%オフですよー




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